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妊勝!心と体を育む専門保健師 sappyです。

不妊治療 ゴールを決めるために必要なこと

それは、選択肢を並べてみることです。それも、思いつくだけたくさん。

まだそこまで考えてなくても知っていると知らないでは結果が変わることがあります。

例えば、極端ですが、養子を迎えるかどうかについて。

基本的に、不妊治療では自分たちの遺伝子を持った子どもをと望みます。だから、そこを最初に考えるのはどうかと思われるかもしれません。

でも、気持ちって変わるんです。

私は、最初に不妊治療専門病院に行った時はタイミングだけでそれ以上は考えていなかったんです。主には金銭的な理由で。「自然に授からないなら仕方ない」と思おうと。
でも、いざ通院が始まるとどんどん気落ちが変わっていきました。
「人工授精で授かるなら・・・体外受精で授かるなら・・・」

そして、40歳。確率がぐっと下がる年齢を迎えました。
もしかしたらあきらめる選択をしなくてはならないかも・・・となってから色々考えました。

うちはパートナーと8歳差。つまり、彼は48歳だったわけです。
すると、 平成23年3月に出された厚生労働省の里親委託ガイドラインでは、養親の年齢について、「子どもが成人したときに概ね 65 歳以下となるような年齢が望ましい。子どもの障害や病気は受け止めること、養子縁組の手続き中に保護者の意向が変わることがあることなどの理解を確認する。」と書かれています。つまり、子どもと養親との年齢差は45歳以下ということが推奨されているという事実を知ることになりました。健康な子どもを希望できるわけでもありません。
せめて子育てだけでもパートナーと・・・と思っていた私は打ちのめされました。もっと早く知っていたら動き方は違っていたかもしれない。

海外で卵子提供を・・・なんて考えるとしたら、アメリカで1回500万~、タイで300万程度~必要になります。国内で散財してしまった私達には、やはり出せる金額ではなくなっていました。

もちろん、最初からそんな最後の事を考えて決めておけなんて言いません。でも、年齢だけは戻せないんです。だから、節目節目にパートナーと気持ちを確認し合う機会を作りながら進んでいくことはなにより大切で、そのためには知識が必要です。

カードは多いほうがいいです。その時その時、必要なカードを並べてお二人で話し合って決めていく。この姿勢が出来ていることがのぞましいと考えます。あとで「えっ!?そんな風に考えてたの?もっと早く言ってくれれば良かったのに」なんてことにならないように、やり切って欲しいと思います。